F-111アードヴァーク

作家名: 竹内修宮永忠将富永浩史
出版社: イカロス出版
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F-111アードヴァーク
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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。F-111アードヴァークは、1960年代後半に登場した世界初の実用可変翼機だ。開発と運用にかかるコストを抑えるためアメリカ空軍と海軍が共通の機体を使用することとし、空軍向けのA型と海軍向けのB型が並行して開発されたが、B型は海軍にキャンセルされ、結局A型のみが空軍に戦闘爆撃機として採用された。航続力に優れ、超音速低空進攻が可能、精密誘導爆弾の運用能力も得たF-111は湾岸戦争に投入され、対地攻撃任務で大きな戦果をあげた。また、1980年代には電子戦型のEF-111レイヴンも就役している。本書では、米豪2か国の空軍で運用され既に現役を退いたF-111/ EF-111を、メカニズム、開発の経緯、配備と運用の歴史、戦闘記録といった多角的な視点から解説する。

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