航空会社がわかる本 JAL編
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。戦後日本初の国際線航空会社としてフラッグキャリアの座に君臨し、いつの時代も我が国の航空業界を牽引してきた日本航空(JAL)。機体に描かれた鶴丸は単なる企業のロゴマークにとどまらず、日本を象徴する存在として世界へ翼をのばしてきた。かつて海外に駐在するビジネスマンやその家族が「空港で鶴丸の飛行機を見ると安心する」と語っていた通り、まさに日本を代表する翼であり続けたのがJALなのである。先進的な機材戦略、高水準の運航品質や整備技術、きめ細やかなサービスなど、現在もJALは世界トップクラスの航空会社として旅客からの強い支持と信頼を得ている。観光立国として海外から多くの旅行者が訪れる昨今、とりわけ国際線航空会社の役割は大きくなっているが、JALもコロナ禍を乗り越えて再び成長軌道に乗り始めた。花形路線である長距離国際線フラッグシップとして最新鋭機エアバスA350-1000を導入し、キャビンプロダクトも一新するなど、積極的な戦略も目を惹く。さらなる飛躍を目指すJALの職種と仕事の現場、運航機材の現状と歴史、サービスとネットワーク、そして鶴丸ブランドを支えるグループ企業など、JALのすべてがわかる最新企業研究本。