航空無線ハンドブック2025
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。情報伝達ツールのデジタル化が進み、日常生活でも会話をするよりメールなど文字による意思疎通の機会のほうが増えたという人も少なくないだろう。そんな現代に、いまもアナログの音声交信をコミュニケーションの主な手段としているのが航空無線(エアバンド)だ。近年は、警察無線や鉄道無線など多くの分野でデジタル化が進んでおり、暗号化が可能であるため一般の人が聴くのが難しくなったが、航空無線はさまざまな理由で今もアナログのまま。つまり受信機さえあれば、誰でも聴くことができるのだ。レシーバーを通して聴こえてくる交信音声からはリアルタイムの航空機の動きのほか、パイロットや航空管制官の仕事ぶりが臨場感豊かに伝わってくる。「プロフェッショナルの世界」を体感できるのが航空無線趣味の醍醐味だ。本書では、航空無線の交信例や受信に必要な機器などについて初心者でもわかるよう詳細に解説。各空港/基地の周波数や航空会社/自衛隊のコールサインを掲載した付録の『エアバンドデータブック』は無線聴取の際に必携だ。航空管制の基本を知り、エアバンドを徹底的に楽しむための一冊。